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2008.01.23

コーヒー雑記 13

地球時間で言えば、四千年がすでに此処で過ぎていた…。
マクベイの後裔、マクベイ・ロビンの子孫は、果たしてどうなったであろうか?
自らのシステムアップを図ることをする機械式のロボットは、果たして過酷な環境に順応して、コーヒーを愉しめるような高尚な進化を遂げたのであろうか?それとも、滅んでしまったのか?
そこには、一見して何事も無い、昔と変わらぬ砂漠が続いている…。

「おい、待ちな!何処から来た?」
駱駝のようなものに跨ったガンマンが、突然私の背にライフル銃を突きつけた。
「おお、生き物がいた!」私は、感動のあまり小躍りして振り返った。
?人間に寸分違わぬ、黒髭のマカロニウエスタンな男が立っていた?
「この星に、人間の立ち入りは禁止されてたはずじゃないのかね?」私は男に不平を言った。
「人間?俺は人間じゃねえ。生物型ロボットだ。この星にもっとも順応度がある生物型の自己増殖可能ロボットさ!貴様こそ人間じゃねえのか?
早く此処を消え去れ!
消えねえと、撃ち殺すぞ。
俺たちは人間と違って、人殺しも、なんとも思っちゃいねえぜ。」
「わかった、わかった。今すぐ此処を去るよ、これだけ教えてくれないか?
マクベイ・ロビンの子孫はどうなった?」
「知らんな。」
「そうか…。これでもやらんか、みやげだよ。」私は缶コーヒーを出して、男と飲み干そうとした。
すると、…男は泣いていた?
「俺は感動してるんだ!そのピカピカな金属缶を見たとたん我慢ができなくなった!
この味!なんともいえない郷愁が、身体の底から湧き起ってどうにもならん。
いったいこれは何だ!?」
私は、琥珀色した飲み物の名を男に教えた。

まだあるのか?

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